Movable Type と Account Auto-Discovery

http://hxxk.jp/2005/08/10/2216

記事データ

投稿者

真琴

投稿日時

2005-08-10T22:16+09:00

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概要

Movable Type で Account Auto-Discovery に対応する方法の解説と、 AccountAutoDiscovery プラグインの使用方法の図解入り解説、 AccountAutoDiscovery プラグインをメインページと個別エントリーアーカイブ以外で使用したらどうなるかの考察を書いてみました。

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記事本文

はてなブックマークに投げ銭機能

私個人としては、 weblog の記事を書くことで何らかの利益を得ることは否定しません。 しかし、記事内に広告を表示することは好きじゃないので、 hxxk.jp ではアフィリエイトなどは導入していません。 ( Amazon のアソシエイトのように、自分が買った本や CD についての記事を書いて、それによって他の方の購買を促進して報酬を得る手法もありますが、本や CD について書くことは滅多にないのでアソシエイト ID も持っていません。 ) 2005 年 9 月 18 日に方針を変更し、アソシエイト ID を取得しました。

しかし、この投げ銭機能のように、いつものように記事を書いて、それによってちょっとしたポイントをいただけるのなら積極的に導入しようかなという気になりました。 ということで、以降この記事では Movable Type を使用している場合の導入方法を書いていこうと思います。

  1. Movable Type に導入してみよう - テンプレートにどのような記述を加えれば良いか
  2. Movable Type に導入してみよう - プラグインを使おう
  3. Movable Type に導入してみよう - プラグインのオプション
  4. Movable Type に導入してみよう - プラグインの対応範囲
  5. トラックバック送信先

Movable Type に導入してみよう - テンプレートにどのような記述を加えれば良いか

はてなダイアリー以外のウェブサイトでポイントを受け取るには?

はてなダイアリーをご利用の方は特別な作業を必要とせずに、はてなポイントを受け取ることが可能です。 それ以外のウェブサイトを運営の方でも以下の手順に従ってはてなのアカウント名をウェブサイトの HTML に埋め込むことで、ポイントを受け取ることができます。

  1. はてなのアカウントをお持ちでない方は、はてなユーザー登録からユーザー登録を行ってください。
  2. ご自身のサイトでポイントを受け取りたいエントリーの HTML あるいは XHTML に、以下のコード (Account Auto-Discovery ※)を用いてアカウント名を記入してください。
<rdf:RDF
   xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
   xmlns:foaf="http://xmlns.com/foaf/0.1/">
<rdf:Description rdf:about="エントリーのPermalink あるいはウェブサイトのURL">
   <foaf:maker rdf:parseType="Resource">
     <foaf:holdsAccount>
       <foaf:OnlineAccount foaf:accountName="あなたのはてなアカウント名">
         <foaf:accountServiceHomepage rdf:resource="http://www.hatena.ne.jp/" />
       </foaf:OnlineAccount>
     </foaf:holdsAccount>
   </foaf:maker>
</rdf:Description>
</rdf:RDF>

エントリーのPermalink あるいはウェブサイトのURL」には、このコードを貼り付けているページのURL(permalink)を記入してください。 (permalink の記入が難しい場合はそのウェブサイトのトップページのURLでも構いません。) 「あなたのはてなアカウント名」には、はてなのアカウント名を記入してください。

ということで、テンプレートへの記述は次のようにすると良いでしょう。 ここでは、私のサイトの URI ( http://hxxk.jp/ ) と、私のはてなアカウント ( hxxk ) を例に書いてみます。

メインページ
<rdf:RDF
  xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
  xmlns:foaf="http://xmlns.com/foaf/0.1/">
  <rdf:Description rdf:about="<$MTBlogURL$>">
    <foaf:maker rdf:parseType="Resource">
      <foaf:holdsAccount>
        <foaf:OnlineAccount foaf:accountName="hxxk">
          <foaf:accountServiceHomepage rdf:resource="http://www.hatena.ne.jp/" />
        </foaf:OnlineAccount>
      </foaf:holdsAccount>
    </foaf:maker>
  </rdf:Description>
</rdf:RDF>

メインページの場合は、 エントリーのPermalink あるいはウェブサイトのURL MTBlogURL を記述することになります。

こう記述してテンプレートを再構築すると、 <$MTBlogURL$> サイトのURL で設定した URI ( 今回の例では http://hxxk.jp/ ) となります。

個別エントリーアーカイブ
<rdf:RDF
  xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
  xmlns:foaf="http://xmlns.com/foaf/0.1/">
  <rdf:Description rdf:about="<$MTEntryPermalink$>">
    <foaf:maker rdf:parseType="Resource">
      <foaf:holdsAccount>
        <foaf:OnlineAccount foaf:accountName="hxxk">
          <foaf:accountServiceHomepage rdf:resource="http://www.hatena.ne.jp/" />
        </foaf:OnlineAccount>
      </foaf:holdsAccount>
    </foaf:maker>
  </rdf:Description>
</rdf:RDF>

個別エントリーアーカイブの場合は、 エントリーのPermalink あるいはウェブサイトのURL MTEntryPermalink を記述することになります。

こう記述してテンプレートを再構築すると、 <$MTEntryPermalink$> アーカイブ・ファイルのテンプレート で設定した URI ( 今回の例では、 http://hxxk.jp/yyyy/mm/dd/HHMM ) となります。

日付アーカイブ、カテゴリー・アーカイブ
<rdf:RDF
  xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
  xmlns:foaf="http://xmlns.com/foaf/0.1/">
  <rdf:Description rdf:about="<$MTArchiveLink$>">
    <foaf:maker rdf:parseType="Resource">
      <foaf:holdsAccount>
        <foaf:OnlineAccount foaf:accountName="hxxk">
          <foaf:accountServiceHomepage rdf:resource="http://www.hatena.ne.jp/" />
        </foaf:OnlineAccount>
      </foaf:holdsAccount>
    </foaf:maker>
  </rdf:Description>
</rdf:RDF>

基本的に、はてなブックマークユーザは個別エントリーアーカイブに対してブックマークを行う傾向にあると思いますので、投げ銭のためという目的ならば、日付アーカイブやカテゴリー・アーカイブには Account Auto-Discovery に対応させる必要はないと思います。 ただし、 Account Auto-Discovery は投げ銭専用の仕組みではないので、日付アーカイブやカテゴリー・アーカイブで対応する記述も覚えておきましょう。

日付アーカイブやカテゴリー・アーカイブの場合は、 エントリーのPermalink あるいはウェブサイトのURL MTArchiveLink を記述することになります。

こう記述してテンプレートを再構築すると、 <$MTArchiveLink$> アーカイブ・ファイルのテンプレート でそれぞれ設定した URI となります。

Movable Type に導入してみよう - プラグインを使おう

さて、前項でテンプレートにどのような記述を加えれば良いかは分かったと思いますが、実はその記述をもっと手軽にすることができる AccountAutoDiscovery プラグインが公開されています。 Movable Type を使っている場合はこのプラグインを使えば手軽に Account Auto-Discovery に対応できます。 ( なお、 TypePad やココログなどの Movable Type をベースとするサービスの場合は、プラグインではなく前項の記述を使って対応するようにしてください。 )

公開元でも使い方は説明されていますが、ここでは図解入りで解説しようと思います。

  1.  antipop2.0: Movable Type を Account Auto-Discovery に対応させるプラグイン "AccountAutoDiscovery" をブラウザ上で開きます。
  2.  mt-account-autodiscovery.pl のリンクアンカーを補助クリックしてコンテキストメニューを開き、「リンク先を名前を付けて保存」 ( ← Firefox の場合 ) でプラグインを保存します。
  3.  FTP などの手段で install directory/plugins/ ディレクトリにプラグインを put します。
  4.  Movable Type の管理画面を開き、「テンプレート」から各種のテンプレートの編集画面を開きます。
  5.  テンプレート内の任意の箇所 ( HTML 内のどこにコードを記入すべきかは特に決まりはありませんが、head 要素の中などが適当ですとのことです。 ) に <$MTAccountAutoDiscovery account_name="hatena_id"$> と記述し、テンプレートを保存します。 ( hatena_id はご自分のはてなの id に置き換えてください。 )
  6.  「サイトの再構築」から、変更したテンプレートの再構築を行います。

Movable Type に導入してみよう - プラグインのオプション

AccountAutoDiscovery プラグインは、現時点で 3 つのオプションが用意されています。

account_name

必須。 アカウント名を指定します(はてなであれば、はてな ID)。

必ず指定する必要があります。 この指定を行わないと、その記事とアカウントとの関連が結び付けられません。

is_xhtml

任意。 ページが XHTML であるか否か。 "1" が指定されている場合、アカウント情報をコメントアウトしません。 デフォルトは "0" で、コメントアウトされます。

コメントアウトする、しないについては色々と議論が交わされたところです。 ( その議論については Hatena_ID_Auto-Discoveryに関する議論 - 徒委記を参照してください。 ) デフォルトではコメントアウトされます。

account_service_homepage

任意。 アカウントを提供しているサービスのホームページ URI を指定します。 デフォルトは "http://www.hatena.ne.jp/" です。

アカウントの情報もオプション化することで、今後新たな Account Auto-Discovery を利用したサービスが登場しても、手軽に対応できるように考えられています。 デフォルトでははてなURI が設定されています。

今回の私の場合 ( はてなの id は hxxk で、コメントアウトを行うようにする ) ですと、 <$MTAccountAutoDiscovery account_name="hxxk" is_xhtml="0" account_service_homepage="http://www.hatena.ne.jp/"$> という形になります。

Movable Type に導入してみよう - プラグインの対応範囲

AccountAutoDiscovery プラグインは、 いまのところ「メインページ」あるいは「個別エントリーアーカイブ」テンプレートにしか対応していません(試してないのでわかりませんが、他のテンプレでもいけるかも) とのことです。

私が試してみたところ、日付アーカイブの場合は

<!--
<rdf:RDF
  xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
  xmlns:foaf="http://xmlns.com/foaf/0.1/">
  <rdf:Description rdf:about="http://hxxk.jp/">
    <foaf:maker rdf:parseType="Resource">
      <foaf:holdsAccount>
        <foaf:OnlineAccount foaf:accountName="hxxk">
          <foaf:accountServiceHomepage rdf:resource="http://www.hatena.ne.jp/" />
        </foaf:OnlineAccount>
      </foaf:holdsAccount>
    </foaf:maker>
  </rdf:Description>
</rdf:RDF>
-->

のように、 MTBlogURL から作成しているようでした。 ( hxxk.jp ではカテゴリー・アーカイブを廃止しているため、試していません。 )

トラックバック送信先

antipop2.0: Movable Type を Account Auto-Discovery に対応させるプラグイン "AccountAutoDiscovery"

Movable Type で Account Auto-Discovery に対応する方法の解説と、 AccountAutoDiscovery プラグインの使用方法の図解入り解説、メインページと個別エントリーアーカイブ以外で使用したらどうなるかの考察を書いてみました。

リプライ

4 件のリプライが送られています。

2005-08-16T16:04+09:00 - はてな Account Auto-Discovery < the meager

Movable Type と Account Auto-Discovery(hxxk.jp) hxxk.jpのエントリを参考に、Account Auto-Dis...

2005-08-26T03:23+09:00 - ちはや(智猫)

なんかスパムフィルターに引っかかりまくるので英文無しで…… 最初にプラグインを公開された方、他の形式のアーカイブにも対応されると良いですね。 一応アカウントオートディスカバリー(英文で書きたいんですが回避)の規格上では、サイトトップでも良いことになってるみたいですがー

2005-08-27T00:39+09:00 - 真琴

まあ、各アーカイブにも対応させたいなら、プラグインを使わずにテンプレートに直接記述すれば解決する問題なので、たぶん対応しないと思います>作者の kentaro さん 私個人としては、あのプラグインは現状のサイトトップおよび個別記事の対応だけでいいかなあと。 Account Auto-Discovery は、フィルタ対象文字列に含まれないような気もするけどなあ…… ?

2005-08-27T00:41+09:00 - 真琴

Account Auto-Discovery はやっぱり含まれてないですね。他の単語か、もしくは a 要素あたりが混じっていたか……。 ちょっとコメント記入欄付近に注意書きを書いておきます。

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