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Samuel Adams Boston Lager
アメリカのラガービール。 購入したのは釈云麦を買った日ですが、その後私たんニュース経由でサミュエルアダムス トリプルボックの話題を見かけたので触発されて (?) 今日飲んでみました。 ちょっと酸味がきいていて、日本のラガーとは一線を画す感じ。 その酸味が私は少々気になりましたが……。
ボックのうんちく
サミュエルアダムス トリプルボックという名前のボックって何さ、という話ですが、カコログ: Weltenburger Kloster Asam Bock にその詳しい説明があります。
ボックはもともと、収穫した麦とホップを晩秋に仕込み、冬の間ゆっくりと洞穴の中で発酵させた上面発酵ビールのこと。 発祥は北ドイツのアインベックなんだけど、当時マズイ?ビールしか作れなかったミュンヘンが、ウマイビールを作ると評判のアインベックから職人を連れてきて、ちゃっかり自分たちの名産にしてしまったそうな。 またその際、ビール酵母が下面発酵に変わり、今では「ボック=下面発酵(ラガー)」とすっかり定着しています。
とあるように、現在ではボックと言うとハイアルコールのラガービールという認識のようです。 ボックという名前にも諸説あり、
また、ボックの名前は生地のアインベック(Einbeck)が訛ってボック(Bock)になったという説と、ドイツ語の「ヤギ」(Bock)を示すという説があります。 さらに後者は、「ボックを飲んだら若い雄ヤギのように元気になる」という説と、「ビール飲み競争でヤギが勝っちゃったから」という説がある模様。 真偽のほどはわかりませんが、ボックのラベルによくヤギが描かれるのはそのためみたいです。
とのことです。 そのボックよりも強いアルコールのものにドッペルボックがあり、またそれを凍らせてアルコール度数を高めたアイスボックがあるという構造になっています。 サミュエルアダムス トリプルボックももちろんそれらボックの部類に入り、世界一アルコール度数の高いビールとして名を馳せていました。
もっとも、世界一「強い」ビールが完成 ドイツ | Excite エキサイト : ニュースというニュースもあり、その座は明渡した形になるようですが。 ( ただし、 3,000 本限定でしたが、 25% というアルコール度数のサミュエルアダムス ユートピアというビールもありましたので、このニュースのビールの 25.4% は突出して高いということはありません。 別にアルコール度数が高ければそれに比例して美味しいというわけでもないので、数値にとらわれない方が良いかもしれませんが。 ) ちなみに、実は日本でアルコール度数 30% というビールが作られています。 分類としてはバーレイワインになるのですが、アイスボックと同じく凍らせることでアルコール度数を高めているようです。
ドイツのビール醸造者が世界一強いビールを完成させた。 ショットグラスで出されるこのビールのアルコール度数は、25.4%となっている。
「飲んでみようとする人は皆、ビールが大好きな人達です。 ビールとシェリー酒が混ざったような味がします」 と、バイエルンの醸造者ハラルド・シュナイダー氏は語る。
シュナイダー氏によると、彼が完成させたビールは、今までドイツで最高のアルコール度数とされていたビールの倍の度数であり、12週間発酵させて作るという。
25.4% や 30% というのはもう想像がつきませんが、どういった味わいになっているのかなあ。 まあ、高アルコールのビールはあまり得意ではないので、私が飲むことはないかもしれませんが。


