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Movable Type 3.2 Beta をインストールしてみた
出遅れ感が漂っていますが、 Movable Type 3.2 Beta をインストールしてみました。 3.1x との違いを思いつくままに羅列してみようと思います。
データベース関連 ( MySQL )
- mt_config テーブルが追加された
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データベース内に、 mt_config テーブルが追加されました。 これは config_id と config_data というフィールドを持っています。
現時点だと、 config_id が 1 であるレコードの config_data は、 SchemaVersion 3.20010 となっています。 スキーマを管理するためのテーブルでしょうか…… ?
- mt_author テーブルにフィールドが追加された
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以下の 5 つのフィールドが追加されています。
- author_created_on
- author_modified_by
- author_api_password
- author_is_superuser
- author_modified_on
- mt_blog テーブルにフィールドが追加された
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以下の 7 つのフィールドが追加されています。
- blog_moderate_pings
- blog_entries_on_index
- blog_internal_autodiscovery
- blog_junk_score_threshold
- blog_junk_folder_expiry
- blog_basename_limit
- blog_allow_pings
- mt_comment テーブルにフィールドが追加された
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以下の 4 つのフィールドが追加されています。
- comment_junk_score
- comment_junk_status
- comment_last_moved_on
- comment_junk_log
- mt_entry テーブルにフィールドが追加された
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以下の 2 つのフィールドが追加されています。
- entry_atom_id
- entry_week_number
- mt_log テーブルにフィールドが追加された
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以下の 1 つのフィールドが追加されています。
- log_blog_id
- mt_tbping テーブルにフィールドが追加された
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以下の 5 つのフィールドが追加されています。
- tbping_junk_score
- tbping_junk_status
- tbping_visible
- tbping_last_moved_on
- tbping_junk_log
メインメニュー
- weblog の表示順を変えられるようになった
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これまでは blog_id 順 ( 作成日順 ) に表示されていたのが、 weblog の名前、作成日、更新日のうち好きなものでソートできるように改良されています。
- 全体の設定やエントリなどを扱えるようになった
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これまでは weblog ごとにしか管理できなかった項目を、一斉に扱うことができるように改良されています。 扱えるようになったのは以下の通り。
- weblog
- author
- プラグイン
- エントリ
- コメント
- トラックバック
- 設定 ( ただし、コメントやトラックバックを個々の weblog の設定を無視して、受け付けないように設定する、トラックバックの送信範囲を設定する項目に限られます。 )
weblog ごとのメニュー
- 新規エントリの投稿時にファイル名を指定できるようになった
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エントリの命名規則は、デフォルトでは yyyy/mm/entry_basename.html となっています。 ( entry_basename についてはデフォルトの個別エントリーアーカイブから URI を変更する場合の注意点にて詳しく解説しています。 ) これを、 entry_basename を使わずに好きなファイル名にすることができます。
なお、このファイル名の文字数は mt_blog テーブルの blog_basename_limit フィールドで管理されており、 15 バイト~ 250 バイトの範囲で任意に設定することができます。 デフォルトでは 30 バイトに設定されています。
- 新規エントリの投稿時に複数カテゴリを設定できるようになった
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Junkline - 新規エントリーの時に一発で複数カテゴリを指定し隊で指摘されていましたが、これまでは同一エントリに複数のカテゴリを設定したい場合、まず一度ひとつだけカテゴリを設定してエントリを保存して、その後改めて複数のカテゴリを設定して保存して……という手順でしかできませんでした。 ( そのインターフェースの悪さは、 AllKeywords Plugin ( 現在の Tagwire Plugin ) 作成の一因にもなりました。 )
しかし、 3.2 Beta では「複数のカテゴリーを指定する」というメニューがあり、これを選ぶとカテゴリ一覧が表示され、設定したいカテゴリのチェックボックスにチェックを入れるだけで複数カテゴリを設定できるように改良されています。
- コメント管理画面およびトラックバック管理画面に「迷惑コメント」や「迷惑トラックバック」という項目が増えた
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それぞれのコメントやトラックバックにチェックを入れ、「迷惑コメント / トラックバック」ボタンを押すと、他のコメント / トラックバックとは区別されるようになります。 そちらに分類されたコメントやトラックバックの投稿者を、コメント登録者状態を解除したり、コメント自体の禁止にしたりもできるようです。
また、「迷惑コメント / トラックバック」に分類すると、エントリにはそれらのコメント / トラックバックを表示しなくなります。 ( これまでのコメント保留状態のようなものです。 これにより、迷惑コメント / トラックバックの内容は残したままで、エントリには表示しないということが可能になりました。 )
- テンプレートの管理画面が細分化された
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これまではテンプレート管理はひとつの画面内で行っていましたが、インデックス、アーカイブ、システム、モジュールという分類ごとに管理するようになりました。 テンプレートの数が増加していた方 ( 私みたいに ) には良い変更かもしれません。
- Trackback auto-discovery を内部リンクにも設定できるようになった
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Movable Type の Trackback auto-discovery で解説した Trackback auto-discovery ですが、 weblog 内部のリンクに対してもこれを設定できるようになったようです。 まあ、 Trackback auto-discovery はよっぽど上手く使わないとデメリットばかり目立つと思うので、この設定を行うことはおすすめしませんが。
デフォルトでは外部 / 内部ともにオフになっています。 ほっ。
- 検索機能が充実
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検索画面と言っても、管理画面内での検索ですが。 エントリ、コメント、トラックバック、テンプレート、コメント投稿者、ログの検索ができ、それぞれに細やかな検索オプションが設定されています。 これは一見すると気付かないかもしれませんが、結構便利な改良点かも。
各種テンプレート
- 全般的にますます設計が悪くなった
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やたらと不要な div 要素があったり、そこは id 属性じゃなくて class 属性を設定するのが筋なんじゃ ? といった部分が多々あったり……。 これはまた後日改めて触れようかと思います。
- RSS 1.0 のテンプレートが無くなった
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Feed のテンプレートは RSS 2.0 と Atom の 2 つになりました。 個人的には RSS 2.0 を残すくらいなら RSS 1.0 を残した方が良いかなあと思うのですが……。
まあ、 Movable Type 3.1x 以降は RSS 1.0 の description 要素に本文を入れるという所業を行っていたので、無くなって良かったと捉えても良いかも。
- permalink へのリンクアンカーが <$MTEntryDate$> ではなくなった
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最初に <$MTEntryDate$> を permalink へのリンクアンカーテキストにした人は何を考えていたのだろうで触れていたこの問題ですが、「パーマリンク」という文字列からリンクするように改良されました。 「パーマリンク」という単語が適切かというと、そこはまた議論を呼びそうですが、少なくとも時刻よりは良いと思います。
- 個別エントリーアーカイブにおいて、追記部分が未記入の場合に空の div 要素が生成される
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追記部分 ( <$MTEntryMore$> ) の取り扱いが、それぞれのテンプレート同士で整合性が取れていません。
- メインページ
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<MTEntryIfExtended> <p class="entry-more-link"> <a href="<$MTEntryPermalink$>#more">続きを読む "<$MTEntryTitle$>" »</a> </p> </MTEntryIfExtended> - カテゴリー・アーカイブ
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<MTEntryIfExtended> <p class="entry-more-link"> <a href="<$MTEntryPermalink$>#more">続きを読む "<$MTEntryTitle$>" »</a> </p> </MTEntryIfExtended> - 日付アーカイブ
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<MTEntryIfExtended> <$MTEntryMore$> </MTEntryIfExtended> - 個別エントリーアーカイブ
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<div id="more" class="entry-more"> <$MTEntryMore$> </div>
メインページやカテゴリー・アーカイブは、追記部分がある時だけ「続きを読む」というリンクアンカーが現れるだけなので、特に問題はありません。 日付アーカイブも追記部分がある時だけ <$MTEntryMore$> を表示するようになっています。
しかし、個別エントリーアーカイブでは、追記部分があろうとなかろうと <$MTEntryMore$> を表示するようになっています。 もし追記部分に何も書かれていなければ、
<div id="more" class="entry-more"></div>ということになり、中身が空の div 要素ができてしまいます。 - 未読リンクと既読リンクの区別がつかない
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デフォルトの styles-site.css では、
a:visitedの指定はひとつもありません。 そのため、未読リンクも既読リンクも a 要素の指定が有効になり、区別がつかなくなっています。

