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idea:6444 の表現の不備
一つ一つの記事に含まれる概要と、その活用について、海馬日記 - Re: meta要素の使ひ道にて反応をいただきました。
たとへばはてなダイアリーのフィードには最新の記事數件分(一定ではない模樣)しか掲載されません。 はてなダイアリーだけでなく、大抵のRSSがさうでせう。 此れでは昔の記事の概要は取得出來ません。 否、件數の多少等は問題ではなく、RSSが更新情報を提供するリソースであるとすれば、其の性質から言って或文書の概要を取得するだけの目的で利用するのには無理があるのではないか、と。
RSS が提供する情報は更新情報には限りませんが、今回提示した idea:6444 における Feed とは、更新情報の提供が主目的であるものと考えられるでしょう。
( 何故なら、はてなダイアリーの RSS を根拠に語っているため。 )
よって、
昔の記事の概要は取得出來ません
というご指摘はもっともだと思います。
これは私の書き方が悪かったのですが、一つ一つの記事に含まれる概要と、その活用 - 概要が書かれている場合はそこから引用して欲しいで書きたかったことは、見出しにもある通り「何がしかの概要が適切に提供されている場合はそれをそのまま用いて欲しい」ということであって、その「何がしかの概要」は ( Feed を提供している記事の head 要素内に往々にして同時に提供されている RDF メタデータの ) dc:description を指しているつもりでした。 しかし、そこで Feed の description と dc:description を混同して、アイデアに出してしまいました。
はてなダイアリーの head 要素内の RDF メタデータには dc:description が含まれていない
じゃあ、コメントなどで「 RSS では古い記事の概要が取得できない可能性があるから、 dc:description などから取得した方がよりベター」という補足をしようか……と思ったら、はてなダイアリーの head 要素内の RDF メタデータには dc:description は含まれていないんですね。 今さら気付くというのも片手落ちですが、私が慣れ親しんでいる Movable Type と、はてなダイアリーの RDF メタデータは同じような構成だろうと思い、確認を怠っていました。
Movable Type の場合、 head 要素内には <$MTEntryTrackbackData$> というテンプレートタグで RDF メタデータが埋め込まれます。 このテンプレートタグはショートカットタグと呼ばれ、これをテンプレートに記述することで、実際は次のような記述をテンプレート内に行ったのと同様の効果をもたらします。
<!--
<rdf:RDF xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
xmlns:trackback="http://madskills.com/public/xml/rss/module/trackback/"
xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/">
<rdf:Description
rdf:about="<$MTEntryPermalink$>"
trackback:ping="<$MTEntryTrackbackLink$>"
dc:title="<$MTEntryTitle encode_xml="1"$>"
dc:identifier="<$MTEntryPermalink$>"
dc:subject="<$MTEntryCategory$>"
dc:description="<$MTEntryExcerpt$>"
dc:creator="<$MTEntryAuthor$>"
dc:date="<$MTEntryDate format="%Y-%m-%dT%H:%M:%S"$><$MTBlogTimezone$>" />
</rdf:RDF>
-->
それに対し、はてなダイアリーの RDF メタデータは次のような構成になっています。
<!--
<rdf:RDF xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
xmlns:trackback="http://madskills.com/public/xml/rss/module/trackback/">
<rdf:Description
rdf:about="記事の URI"
trackback:ping="記事の URI"
dc:title="記事のタイトル"
dc:identifier="記事の URI" />
</rdf:RDF>
-->
うーん、現状がこのようになっているなら、 idea:6444 がもしアイデアミーティングで取り上げられたとしても、取得する概要が無いということで却下されてしまうかも……。 ベットしてくれた皆さん、私の表現が至らなかったばかりにポイントを無駄にさせてしまうかもしれません。
記事の冒頭部分から生成された概要は概要たり得るか ?
と云ふか。 はてなダイアリーのフィードのdescription要素ははてなブックマークの「概要」と同じで自動的に拔粹された物ですから、現状の「自動生成」と大差無かったり……。
もりやまひろしさん ( 海馬日記 ) は、このようにはてなダイアリーの Feed の description について述べられています。
確かに、機械的に生成される点でははてなブックマークが自動生成する概要と大差はないかもしれませんし、それが適切な概要であるかというと、おそらく違うでしょう。 しかしながら、記事本文の冒頭部分から、先頭からの一定文字数を抜粋して生成された Feed の description と、記事本文から、 ( ユーザが一見しただけでは分からない ) 何らかのアルゴリズムで生成されたはてなブックマークの概要は大きく違うとも私は考えます。
前者は、執筆者がその挙動を知っていれば、冒頭の段落に意識的に概要になりそうな文章を書くことで、自動生成であっても適切な概要を提供することができます。 ( はてなダイアリーユーザではありませんが、そう心がけて書いている方を 2 名ほど知っています。 ) 対して、後者は執筆者がどれだけ文章に気を使っていても、文脈を無視されたり、あげく文頭に句点が配置されたりするので、例え冒頭から一定の文字数で作られた概要であっても、これよりはましだろうと考えました。
もちろん、私の理想ははてなダイアリーの編集画面に概要を記述する欄が用意され、それによって Feed や head 要素内の meta要素 あるいは RDF メタデータの description が作られたり、またそこからはてなブックマークの概要が作られることですが、そういった欄が標準で用意されている Movable Type でさえほとんど気に留められていない現状を見ると、気合を入れてそのメリットを説かないと、実現はまだまだ遠そうです。
トラックバック送信先
- 海馬日記 - Re: meta要素の使ひ道
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「昔の記事の概要は取得出來ません」というご指摘は確かにその通りだと思います。 Feed からではなく、 RDF メタデータから取得するようにアイデアの文章に書けば良かったのですが……。 ( ただし、 RDF メタデータから取得するアイデアだと、はてなダイアリーで概要を取得できなくなってしまいますが。 )

