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Movable Type のライセンスに関する疑問や質問にコメントしたり回答したりした
偶然ではありますが、ほぼ同時期に Movable Type のライセンスについてサイト上で疑問に思われている方がいらっしゃったり、はてなで質問をされている方がいらっしゃったので、コメントや回答をさせていただきました。
今後の記事の話題の種になりそうですし、回答したことをまとめておいた方が良いと思ったので、メモとして残しておきます。
再録とも言います。
むしろリレコーディング !
そういえば、 weblog って音楽 CD をリリースすることに通じていると思いませんか ?
日々の更新をシングルとすると、月別アーカイブはフルアルバム、カテゴリアーカイブはコンセプトアルバム、たまに手動でより抜き記事を集めたりするときはベストアルバム……って、これでもうひとネタ書けそうなのでそろそろ本題へ。
同じサーバ上でマルチドメイン運用をする場合であっても、ドメインごとに独立したシステムを用いる場合はその分もライセンスが必要なの ?
という疑問。
確かに、以前は同一サーバ上のマルチドメイン運用について、システムを分ける場合は別サーバとみなすといった表現は無かったように記憶しています。
そこで、システムを分ける場合は別サーバとしてカウントするという新しい基準と、以前私が問い合わせをした結果を踏まえて次のようにコメントをしました。
http://hxxk.jp/2005/05/26/2320#sub-20050526-12 の事例と似ていますね。
私は Six Apart に問い合わせをした結果を踏まえ、現在 hxxk.jp の方で限定個人ライセンス ( 無償 ) 、もうひとつのドメインで個人ライセンスを使用させてもらっています。
トラックバック用 URI なども含めて各ドメインで完結させるなら、 SUPPORT の記述の通りその分だけライセンスが必要になります。
しかし、いずれかのドメインが限定個人ライセンス ( 無償 ) の範囲に収まるなら、 ( 実際に運用するドメイン数 ) - 1 = ( 購入が必要なライセンス数 ) と捉えて良いみたいです。
よって、複数のドメインでの運用であっても、どれか一つが限定個人ライセンス ( 無償 ) の範囲に収まるような運用であれば、ライセンスの購入数を抑えることは可能です。
アフィリエイトサイトを作成する場合のライセンスはどれを用いるべき ?
個人ライセンスで複数ユーザの利用ができるが、そのメリットは ?
個人ライセンスや通常ライセンスにあって、限定個人ライセンス ( 無償 ) には無い機能は ?
という質問。
ライセンス利用にあたって、多くの人が行き当たる疑問だと思います。
以下のように回答させていただきました。
日記やニュース等の紹介が主で、それに付随してアフィリエイトを行う場合は商用ライセンスを使う必要はありません。
ただし、個人で運営を行うとしても、アフィリエイト自体が目的であるサイトの場合は通常ライセンス ( ≒商用ライセンス ) を利用する必要があります。
また、ユーザ数についてですが、個人ライセンスの場合は、ライセンス保持者が同一サーバ内で投稿者名を使い分ける場合 ( 例えば、 BlogPet を別名で管理する場合など ) にユーザ数が加算されることになります。
ここで注意しなければならないのは、 5 ユーザ = 5 人 ではなく、あくまで利用できるのは 1 人だけということです。
上の方で mizunoto さんが「複数人で記事を書いていたりする場合は個人ライセンス版が必要になってきます。」と仰っていますが、複数人で記事を書く場合は個人ライセンスではなく通常ライセンスが必要となりますので、お間違えのなきよう。
また、仮に同一人物であっても、異なるサーバに Movable Type をインストールする場合は、それぞれのサーバにおける利用状況に則したライセンスが必要となります。
ちなみに、無料版に無くて個人ライセンスや通常ライセンスにある機能というと、「複数の投稿者を使うことができる」「問い合わせに対する回答などのサポートを受けられる」が挙げられます。
純粋な Movable Type の機能としては違いはありません。
ですから、仮に silentlion さんが「 1 つのサーバにしか Movable Type をインストールせず」、「投稿者名を 1 つしか使わず」、「アフィリエイトがメインではない」といった条件を満たした場合は、限定個人ライセンス ( 無償 ) でも構わないということになります。
逆に、どれかひとつでも満たさない場合は、その条件に応じて個人ライセンスまたは通常ライセンスが必要、ということになります。
この回答を書いていて改めて思ったんですが、「個人ライセンス」で「ユーザ数」という表現は混乱しやすいのではないかなあと。
個人ライセンスの場合は基本的にユーザ数としては 1 人 ( 例外的に家族・友人が使用し、 2 人以上になることもあります ) なのですから、「ログイン ID 数」と表現した方が分かりやすいのではないかと思います。
「 1 サーバ・ 5 ログイン ID 」あるいは「 1 サーバ・ログイン ID 無制限」のように。
ホスティングライセンスはライセンス料金が必要なのか ?
必要なのであれば、ホスティング数で価格帯が設定されているのか ?
複数の会員会社に Movable Type を設置しようと考えているが、その場合もホスティングライセンスが必要なのか ?
という質問。
これは以前実際に問い合わせた際の質問には含まれていなかったので、憶測を多少含んだ回答になりました。
- http://www.sixapart.jp/inquiry/quote_hosting.html
- Six Apart - Inquiry: ホスティング・ライセンスお問い合わせフォーム
ホスティングライセンスの「登録料」としては料金は発生しないと思います。
しかし、ユーザ数によって、それに応じた相応のライセンス料金はかかるようです。
上記 URL の「ホスティング・ライセンスお問い合わせフォーム」によると、 500, 2000, 5000, それ以上という区分を設けているように思えます。
( 具体的にいくら、というのは分かりません、ごめんなさい。 )
- http://www.cozy.biz/
- ビジネスサイト向けトータルソリューション cozy.biz
こちらのサイトが、ホスティングライセンスによるサービス提供を行っています。
ここの利用価格を参考にされてはいかがでしょうか ?
回答に書くのを忘れていましたが、通常ライセンスが適用されるケースとして、
ウェブ構築業者がMovable Typeを使ってシステム構築やインストール代行をする場合
が挙げられています。
よって、
- ホスティングライセンス
-
ウェブサーバ自体をウェブ構築業者が所持し、そのサーバに Movable Type をインストールしたホスティングサービスとして不特定多数のクライアントに提供する場合。
クライアント自身はライセンスを所持しない ?
( 例 : ビジネスサイト向けトータルソリューション cozy.biz )
- 通常ライセンス
-
Movable Type のインストール作業やメンテナンス作業をウェブ構築業者が請け負う場合。
特定のクライアントにサービスを提供する場合に適用 ?
この場合、ライセンス所持はケースバイケース ?
( クライアント自身がライセンスを購入し、構築・インストール作業料金だけを支払って作成してもらうケースもあるでしょうし、ウェブ構築業者がライセンスを購入し、構築・インストール作業料金 + ライセンス料金を支払って作成してもらうケースもあるでしょう。 )
といった使い分けになり、必ずしもホスティングライセンスが必要となるわけではないと考えています。
リプライ
3 件のリプライが送られています。
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- 2006-03-10T04:26+09:00 - (
-
こんにちわ。
ほんとにあやふやで困っていたのですがこちらのまとめのおかげで質問の数を
減らすことができ助かりました。折角なので今回問い合わせた内容を紹介します。
状況としては任意団体(複数人の個人)が所有する1つのサーバ上で各個人に
対してマルチドメインでWebサーバを提供しているような、ミニプロバイダ?
みたいなケースではどのライセンスが必要かという問題です。
最初、説明が足りなかったのか、団体なら通常ライセンス(マルチドメインする
なら通常ライセンスを複数←そんな予算はない)しかない、個人ライセンスは
個人が契約したサーバにのみ適用されるとの回答でした。
そこで、再質問したところ、どうやら「サーバの所有者」でなく「サーバ領域の
占有者」ごとにライセンス契約者になれると解釈できる回答を得ました。システム
を分けると別サーバとみなすというやつの応用編で複数人数版ですね。
最近始まったlacoocan.nifty.comで個人ライセンスが通って、なぜうちではダメ
なのか焦りましたが、一件落着です。
- 2006-03-10T04:26+09:00 - (か)
-
すいません、名前、入れそこないました。
- 2006-03-12T23:19+09:00 - 真琴
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lacoocan.nifty.com って個人ライセンスなんですか、知りませんでした。
lacoocan に MT を設置したサイトのトラックバック URI などを見ると、それぞれのサブドメインの中で CGI が稼動しているように見えるのですが……。
(か)さんのケースを含めて考えると、いまいち Six Apart 自体がライセンスの解釈に不透明な面が見えてしまいます。