2005-12-22 アーカイブ

http://hxxk.jp/2005/12/22/

MOMENT

記事データ

投稿者

望月真琴

投稿日時

2005-12-22T03:07+09:00

タグ
概要

MOMENT という曲の歴史や解説を出来うる限り詳細に行いました。

リプライ

4 件のリプライがあります。

記事本文

MOMENT ( Kreis )

まず、 MOMENT という曲が最初に世に出た経緯から。

1998 年 5 月、インディーズレーベル Kreis に所属していた BLÜE というバンドが、メジャーデビューを機にレーベルを卒業することになりました。 その卒業イベントとなる Kreis/Tokyo が 1998 年 5 月 28 日に渋谷 ON AIR EAST で行われ、 BLÜE のヴォーカルの ARIHITO 氏がレーベル代表兼 D≒SIRE のヴォーカルである幸也氏に、 「レーベルのテーマ曲みたいなものを作って欲しい。 すぐ覚えられそうで、みんなで歌えるようなものが良いです。」 というお願いをします。

その時に作られた曲がこの MOMENT で、イベントに合わせて作られたレーベルのオムニバス CD Kreis にもシークレットトラックとして収録されました。 CD の発売日はイベント翌日の 1998 年 5 月 28 日。 シークレットトラックであったため、この時点では MOMENT という曲名は知る由がなかったのですが。

MOMENT ( YUKIYA with kreis project )

実は D≒SIRE は 1997 年 11 月 11 日のライブのステージ上で解散を発表し、 1998 年にラストツアーを行うことになっていました。 そのラストツアーは 1998 年 12 月 24 日にファイナルを迎え ( 実は 25 日にシークレットライブがあったそうですが ) 、 D≒SIRE は解散しました。 そういった背景の中で、幸也氏のひとつの節目となる作品、 MOMENT が YUKIYA with kreis project 名義で 1999 年 1 月 13 日にリリースされました。

これは一つの曲を様々なアレンジで収録する形になっており、全 4 曲のマキシシングルとなっています。

1.MOMENT

これは前述の MOMENT の再録版。 幸也氏本人は いわゆるノーマルバージョン と表現しています。 後半のサビでは Kreis レーベルの所属アーティストや関係者が合唱しています。

2.MOMENT (Kreis Version)

1 曲目の 1:49 ~ 2:54 部分が、 Kreis レーベルの所属アーティストや過去に幸也氏がプロデュースしたアーティストが交代でメインヴォーカルをとる形になっているバージョン。

  1. Ryo/Ray ( 現在、 cune のヴォーカルとして活躍中の小林亮三氏 )
  2. Arihito/BLÜE
  3. ピエトロ/Da'vidノ使徒:aL
  4. HIROKI/Ize
  5. 京/Dir en grey

という順番で歌い、その後複数名でのコーラスに移っていきます。

3.MOMENT (Acoustic Version) -R.K MIX-

電器楽器を一切使用していないアレンジ。 使われている楽器は生のストリングスとアコースティックギターとアコースティックピアノだけだそうです。

他のアレンジでのギターは聖詩氏 ( ex.D≒SIRE ) と Saki 氏 ( BLÜE ) と KO-JI 氏 ( Ray ) が担当していますが、このアレンジでのアコースティックギターは Ryo 氏 ( Ray ) が弾いています。 幸也氏のために一生懸命練習をして、幸也氏はその心に打たれたために Ryo 氏のギターを採用したそうで、そのために R.K MIX という名前が付いているようです。 ( R.K = Ryozo Kobayashi )

4.MOMENT (Voiceless)

これは 1 曲目または 2 曲目のアレンジのインストゥルメンタル版。

ちなみに、コーラスの中に名を連ねている chara 氏という方は、 Kreis レーベルがよく使用していた BAZOOKA STUDIO のエンジニア、朝野”ちゃら”克彦氏。 他にも Dir en grey のマネージャーや、吉本興業のパンチ UFO 氏なども関係者として参加しています。

MOMENT ( Kreis 1999 )

そして 1999 年 11 月 11 日、 D≒SIRE のヴォーカル幸也氏とドラムの秀誉氏、 Vasalla のギター舜氏 ( 現在は俊介という表記 ) 、 ZENITH のギター MARIKI 氏によって JILS が結成されました。 その翌月、 12 月 22 日に Kreis レーベルオムニバス CD 第 2 弾、 Kreis 1999 が発売されました。

この CD は JILS と Ray と pleur が曲を提供している上に、 2 曲のボーナストラックが収録されており、そのボーナストラックとして MOMENT のデモバージョンが収録されています。 これは録音時期としては YUKIYA with kreis project のものより前で、オケはレーベルオムニバス CD 第 1 弾のものが使われており、ヴォーカルを幸也氏と ARIHITO 氏 ( BLÜE ) と HIROKI 氏 ( Ize ) の 3 人のみで担当しています。

終わりに

ということで、 MOMENT という曲は合計で 6 つのバージョンがリリースされているということになります。 何度も使われているだけあって良いメロディで、かつ覚えやすい曲であるので私のお気に入りです。

それにしても、大好きなバンドの話をするのは楽しいなあ。 音楽ファイル - MOMENT/YUKIYA with kreis project の補足のつもりでしたけど、自己満足がかなり含まれています。 そしてこのテンションで、 JILS のライブに行ってくるのです。

トラックバック送信先

音楽ファイル - MOMENT/YUKIYA with kreis project

MOMENT に関する補足をしました。 補足という建前の自己満足の日記かもしれませんが。

リプライ

4 件のリプライが送られています。 この記事に対するご意見やご質問、ご感想などありましたら個別記事ページの送信フォームからお送り下さい。

2005-12-22T09:16+09:00 - iMa

>それにしても、大好きなバンドの話をするのは楽しいなあ。 それを読むのも楽しいなあ。とか。 “Da'vidノ使徒:aL”なんて単語、普通の生活送ってたら先ずお目にかかれない、笑い。にしてもKreis オムニバス収録音源はどれも名曲というか、Review for fateとか空オケ入ってればいいのに!いまだに見たことないです。

2005-12-22T18:17+09:00 - 101

懐かしいバンド名が一杯だ!Da'vidノ使徒:aLなんて懐かしすぎます!このバンドはサウンド、ボーカルと独特でしたよねー。バンド名も読めなかったし、1stアルバム名も読めなかった、、、

2005-12-23T17:29+09:00 - ミユキ

うわー !! BLÜE とか今でもきっちり聴いていたり…懐かしさ全開ですよ。 Da'vidノ使徒:aL はビジュアルに惹かれてチェックはしていたのに結局音源聴かずじまいでした。 90 年代後半は良いバンドがホントたくさんありました…マジで思いで深いです。

2005-12-28T18:49+09:00 - 真琴

すみませんレス遅れました。 > iMa さん Review for fate は私も大好きです ! ( オムニバスでしか BLÜE を聴いたことがありませんが…… ) 機種によっては JILS は充実しているんですけどねえ。 MOMENT が入っている機種も確かありますし。 > 101 さん ツキノハコ、でしたっけ。 ( 文字が出ません…… ) バンド名は私も読めませんでした。 > ミユキさん 90 年代後半は今よりも音楽に熱中していましたねー。バイト代の大部分をつぎ込んでいました。 Laputa のカップリングベストを買った時は、所持金が 50 円になったり……

補足情報

著作、講演、制作実績など