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宮崎被告 死刑確定へ 識者はこう見る
今朝……もうこれを書いている時点で日付が変わってしまったので昨日の朝ということになりますが、 1 月 18 日の朝刊を見ると、一面に大きくライブドアの経常赤字の粉飾事件、ヒューザー小嶋社長の証人喚問、そして宮崎勤被告の死刑確定の記事が掲載されていました。
そのうち、宮崎勤被告の件に関しては別面で
宮崎被告 死刑確定へ 識者はこう見る
という記事を掲げ、
16年近くにわたった宮崎被告の裁判を、初公判から上告審の最後まで傍聴し続けた識者3人
( 作家の佐木隆三氏、ノンフィクション作家の吉岡忍氏、漫画原作者の大塚英志氏 ) が寄稿した文章を並べていました。
その中で大塚英志氏が冒頭で書いている部分、
事実としてまず記しておきたいのは、余りに有名になった宮崎被告の部屋に積み上げられた5787本のビデオテープのうち、性的表現やホラー映画の類は数十本にすぎないということである。 あのビデオの大半に猟奇的な映像が録画されていると信じるマスコミ関係者も多いが、事実は異なる。
また、事件当時、被告と同じ姓の宮崎駿監督のアニメのような良心的作品に触れていれば事件に至らなかったという論評があったが、被告のビデオには「宮崎さん」と「さん」付けのラベルの貼られた宮崎アニメも含まれていた。 被告の部屋の写真からのイメージのみで、メディア表現と犯罪との関わりを今も論じようとする人々に、それらの事実の意味を考えて欲しい。
このこと自体は真新しい新事実ということではなく、複数の人物から指摘がなされているようです。 ( 同面に寄稿している吉岡忍氏のM/世界の、憂鬱な先端でも触れられています。 )
何故か削除されてしまった記事
昨年 11 月には格闘する読売ウイークリー編集部上にて、その部屋の内部を一番最初に実際に見た木村透氏という当時の記者が、そのことについて記名の上で記事を書き、そして何らかの経緯があって最終的には当該記事が削除されるといった事が起こりました。 ( 削除されたこと、および当該記事の内容については ToS : silver shooting star : 宮崎勤事件を覚えてますか?や不可視型探照灯 事件報道のリソースに「恣意的な映像」を加えていたマスコミ、それを黙認するマスコミ。が参考になります。 )
格闘する読売ウイークリー編集部: 出直しますにて
読売ウイークリー不適切引用記事で処分
や
ゼロから出直します
という記述がありましたが、これは不適切記事で処分、読売ウイークリー編集長ら (読売新聞) - goo ニュースにあるように、
「読売ウイークリー」10月30日号に「TBS、阪神ファンが知らない『村上世彰』の本性」との題で掲載された特集記事の一部に、「日経ビジネス」(日経BP社発行)の記事と酷似する表現があることがわかった
ためであり、宮崎被告の部屋に関する記事を削除したこととは関連が無いと考えられます。
処分時期以前の記事でも宮崎被告の部屋に関する記事以外のものは今でも閲覧できますし、何より当該記事の内容は、当事者自身による経験から綴られた言葉で書かれているために他所と似通うはずもありません。
何故格闘する読売ウイークリー編集部上から記事が削除されたのか、私は削除された後にそのことを知ったために、経緯を知ることができませんでした。
削除に至る経緯を推測できない
しかし、最初の項で述べた通り、実際は当該記事に書かれていた内容が事実であったことが新聞紙面にきちんと文字として載せられています。 これまでマスコミが喧伝してきた、部屋一面に大量のわいせつな内容のビデオが積み上げられていたということが印象操作であったと暴露したために削除された、と考えるのには少々無理があるでしょう。
何より、私が今回読んだ新聞は讀賣新聞です。 もし、「わいせつな内容のビデオが実は少数だった」ことを隠したいのならば、大塚英志氏から寄稿された文章を堂々と載せるとは考えにくく、尚更 ( 当時の ) 讀賣新聞社会部記者によって書かれた記事が削除されてしまったのか分かりません。 どなたか、削除に至った経緯を詳しくご存知になっている方いらっしゃいましたら是非教えてください。
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