雑念雑記の要望に応えてみる

http://hxxk.jp/2006/03/02/2317

記事データ

投稿者

望月真琴

投稿日時

2006-03-02T23:17+09:00

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概要

「フィードバックとかぶった斬りとか大歓迎」ということなので、雑念雑記の「シンプルで合理的なHTML文章作成法入門」に突っ込みを入れてみます。

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記事本文

フィードバックとかぶった斬りとか大歓迎ということなので

メールや IRC での指摘で済む部類かもしれませんが、シンプルで合理的なHTML文章作成法入門:基礎編 - コラム:HTMLでデザインの情報を記述する?に秀逸な誤字を見つけたので記事上に書いてみます。

そこでW3C(World Wide Web Consortium:HTMLなどのWeb技術の基本仕様を定義する団体)は、この問題をStyleSeatという概念を導入することでとても綺麗に解決することにしました。 StyleSeatとは、HTML文章とは独立してHTMLなどの各要素に対してデザイン情報を指定すためのものであり、HTML文章にとって、StyleSeatはあくまでも「こういうデザインをして欲しいな」という要望に過ぎないと解釈されます。

そうそう、スタイル様は立たせたまんまじゃご要望を聞いてくれないから、お座りになられる場所が必要、って…… Sheet! Sheet!!

ついでに他の部分も重箱の隅つつき

デザイン

これは一般的によく間違われる誤解なので、わざわざここで一つお断りしておきますが、HTMLを使って文章にデザイン情報を加えることは一切推奨されていません。 時折、字を大きくするための要素だとか色を変えるための要素だとか、そういうデザイン的な情報を記述する要素が紹介されることがありますが、そういったものはHTMLの本質から見れば非常に具合の悪い要素です。

デザインという言葉には「造形を意匠すること」や「図案や模様を考案すること」以外にも「機能や工程、構造などを構想・設計すること」という意味が含まれます。 よって、 HTML で文書構造を明確に表現することもデザインの情報を記述することに繋がるのではないでしょうか ? 字を大きくする、色を変えるといったことはあくまでデザインの一部でしかないと私は考えます。

HTMLはネットワーク上に公開されるもの

HTMLはネットワーク上に公開されるものですから「名無し」のファイルなんて公開しないでください。 またtitle要素は、ブックマーク(お気に入り)登録時のファイル名になったりリンクのアンカーなどにも利用されますから、その文章についての内容を的確に表した語句を指定することが望ましいです。

HTML は文書構造をマークアップするもの、あるいは環境に依存せずに情報を交換できる手段を提供するものであって、それがネットワーク上に公開されるかどうかということとは必ずしも結びつきません。 極端な話、単一マシン内のみで扱われることも充分にあり得ます。

HTML が誕生した大元の背景には、膨大な ( そして無秩序に累積され続ける ) 研究論文や資料の情報検索を容易にするというものがあったため、内容の識別を行うための要素としての title 要素が、必須の要素であるとされたのでしょう。 よって、ブックマークのファイル名やリンクのアンカーに利用されるから内容を的確に表した語句を指定することが望ましいというよりも、「内容を識別できる語句を指定すべき」と説明した方が良いと思います。

数値実体参照

私も正しく理解して日が浅いのですが、数値実体参照という表現はありません。 実体参照という表現は文字実体参照 (character entity reference) にのみ用いられ、数値形式で参照する場合は数値文字参照 (numeric character reference) と表現します。

これ以外にも、文章表現や漢字の使い方に疑問点がありますがそれはおいおい IRC あたりで指摘しようかと思います。

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