記事本文
なんだかなあ
IFRAMEを使わずにHTMLファイルから他のHTMLファイルを読み込む方法:phpspot開発日誌という記事が多くの数のはてなブックマークを集めているようですが、そんなに画期的で素晴らしい方法なのかなあと思ったり。 それでいて紹介元記事の方はそんなに多くのはてなブックマークは集まっていないというのが何とも。
まあ英語と日本語の違いということもあり、「日本語で紹介・解説している」記事にはてなブックマークが多く集まるというのは自然なことかもしれません。 実際に、 del.icio.us の方では 紹介元記事の saved people の方が phpspot 開発日誌の saved people を大きく上回っていますし。
まあ、この object 要素を用いる手法自体については今回は置いといて。
元の文意を理解せずに紹介してブックマークを集めることの危険性
さて、はてなブックマークでは紹介元記事よりも紹介記事の方が多くブックマークされている。 ということは、日本語を母語とする人の中には、もしかしたら紹介元記事を読まないままに紹介記事だけを読んで完了している人もいるのではないでしょうか。
そういう状況で、その紹介記事が紹介元記事の文意を理解せずに、誤った情報を流していたとしたら ?
誤った情報をそのまま信じてしまう人も出てきてしまうでしょう。
XHTMLではiframeタグは禁止されている
なんて紹介元記事では全く書かれていませんし、実際に XHTML 1.0 Frameset DTD や XHTML 1.0 Transitional DTD では iframe 要素は定義されています。
厳密に言うと紹介元記事で書かれているのは
what to use instead of iframe in XHTML Strict pages.
と、「 Strict DTD の XHTML で iframe 要素の代わりに使うべき手段は何か」ということです。
そして紹介元記事自体は XHTML 1.0 Strict DTD であるために
my pages are XHTML 1.0 Strict, in which iframe is banned element.
と書いており、その文意を汲むなら「 XHTML 1.0 Strict では iframe 要素は禁止されている」と紹介すべきです。
特に
Validにしたい場合は
という意味で紹介するのなら、この Strict の部分を無視して紹介してしまうのは非常に良くないと思います。
ついでに言うなら、
iframe is banned element
を
iframeタグは禁止されている
と訳するのも。
既にはてなブックマークの方でも del.icio.us の方でも数名誤解している方が出てきてしまっているようですが……。
TERRAZINE - GIGAZINEは元記事が英文の時は疑ってかかった方が良いという記事が話題になったこともありましたが、英文・和文に関わらず紹介されている記事の内容を自分でも読むことが大切だなあと考えさせられる記事でした。

