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参加直後の感想
2007 年 7 月 15 日と 16 日に、 Web 標準の日々に行ってきました。 各セッションの感想や付随したイベントのレポートなどはそのうち書いていきます。 とりあえず、参加直後からずっと考えていたことを吐き出します。
他の方の言及に比べてタイミングとしては後出しなのは、単に福岡に戻ってきた直後に色々と用事が重なっていたからです。 開催までの経緯や、終了後の展開などにも含むところはありますが、 15 日そして 16 日に、実際に聴講側として参加して感じたことだけをここでは取り上げます。
チケット代金あるいは参加に関係する費用について
私は地方割が適用されるパターンだったので、チケット代金としては 2 日間で 10,000 円で済んでいます。 旅費としては飛行機代が 22,650+21,650=44,300 円で、更に滞在費用も別途かかっていますが、これは他の自分イベントも含めた滞在日数になっているので、旅費・滞在費の全てを Web 標準の日々のために費やしたわけではありません。 旅費・滞在費は居住地域で変動するので、イベントの代金の多寡の判定には入れない方がいいのかな ?
とりあえず、近郊の方には申し訳ありませんが 10,000 円という値段で聴講させていただきました。 で、私個人としてはこの 10,000 円分は 2 日間で充分元を取ったと思います。 これは 1 日目・ 2 日目に共通して、その日の最後のセッションが終わった時に思った感想です。 もちろん、これまでに有料のイベントに参加したことが無かったので、元が取れているかどうかの判定は主観でしかありませんが。
イベント会場の配置・案内について
これは私が事前によく調べきっていなかったから、あるいは私がただの田舎者だから、で片付いてしまう事かもしれませんが。 秋葉原駅に到着して、最初の受付をダイビルにて行おうと思いましたが、まずどの出口から出れば良いのかで戸惑いました。 ( 正解は電気街口だったのですが、私は「駅の北西側から出る」とだけしか覚えていませんでした。 )
そして各セッションの間には 30 分の移動時間があるのですが、実質は 15 分と考えて良いでしょう。
前のセッションが終了後、筆記用具やパソコンを片付けて移動の準備をしたり、あるいはセッションの講師や近くの席の方にご挨拶をしたりで、すぐには移動にかかれません。
そして、次のセッションが始まる 10 分前くらいには、セッション登録をしておらず、当日並んでいた方の入場を始めていました。
それはもちろんセッションの定時開始をするためには必要なことですし、あくまで
入場に際し、セッション登録がある方を優先
ということで「確実な席の確保」を保証するものではないのですが、具体的に「セッション登録者は何分前には会場に来ておいた方が良い」「未登録者は何分前から入場を開始する」ということを示しておいても良いのでは、と思いました。
また、入場に間に合うように移動したとしても、人気セッションの場合は「どの列に並べば良いのか」というのが分からなかったりもしました。 「 A4 のコピー用紙にマジックで手書き」程度で構わないので、最後尾の方に「 No.** のセッション登録者列」「 No.** のセッション未登録列」という紙を持ってもらうといった解決策を今後望みます。
それと、ダイドービルのみちょっと離れていることもあり、そこに絡んだ移動の際はますます厳しいものがありました。 3 会場というのはスタッフ側の負担も増加してしまうので、もう少しトラックを絞って、コンパクトに 2 会場でも良かったのかもと思います。
ちなみに、会場のひとつである UDX は「いったん 5F までエスカレータ or エレベータで上り、 6F に通じる別のエレベータに乗る必要がある」という参加者泣かせのビルでしたが、そちらに案内スタッフを配置していた件は良かったと思います。 対応も非常に丁寧でしたし。
配布物について
収支の関係上、協賛を多く募って広告が増えるというのは理解できるのですが......。 受付時にいただいたカンファランスバッグに入った配布物に広告が多すぎて、会場案内図やタイムテーブルが書かれた紙が入っていることにしばらく気付きませんでした。 ( 公式ガイドブックの方に関心が行ってしまったせいもありますが。 ) ただ、これは協賛の関係上改善は難しいのかもしれません。
主催者に対する個人的感情
ここまでのチケット代金・会場・配布物については全体的な運営に関しての感想です。 セッション自体は代金に見合った内容だと思いましたし、会場や配布物については今回の開催経験を生かして、次回以降に改善されていくことでしょう。
今回、もっとも私の中で尾を引いたのが主催者の対応です。 開催直前になってのアナウンス事項が多かったり、収支関係や過去のやりとりでトラブルがあったり、という点について全く思うところが無いわけではありませんが、私の場合はそれではなく当日に実際にお見受けして感じたこと。
金額の多寡に関わらず、入場料金を取ってイベントを開催する、ということは参加者は客であるわけです。 お金を払ったから客は何をやっても良い、というわけではありませんが、納得してお金を払ってもらわないと収支がなりたたなくなるのは間違いありません。
この 2 日間を通じて、主催者には参加者が「客」であることを意識しているのかな、と思う場面が多々ありました。 当日は多くのスタッフが働いていて、参加者への対応が丁寧であった ( 前述の UDX の案内スタッフとか、またそれ以外でも各会場に配置されたスタッフはほとんどそうでした ) のに......と。 それが貴方のキャラクタであるというなら、それはあくまでキャラクタとして留めて、客に対応する顔はきちんと作っていただきたい、と思いました。
もっとも、これは私が過剰に反応してしまっているだけで、多くの参加者は気に留めていないことかもしれません。 私が Web 業界ではなく、お客様に対して敬語を使わないという事がありえない業界にいるために感じることかもしれません。 本来は、プレゼント協賛という形で私 ( たち ) の本を宣伝していただいている以上、会場でお顔を拝見した際に一言ご挨拶をすべきだったのですが、直接の会話ではなかったにしろ、最初のインパクトが強く、結局ご挨拶をしないままイベントを終えてしまいました。 また、 18 日には東京に続いて福岡で CSS Nite が開催され、私も参加してきたのですが、そのわだかまりにいくつかの要素が加わったことにより、改めて主催者にご挨拶できる機会が無かったわけではないのですが、それも意識的に避けてしまいました。 それらの非礼についてはお詫び申し上げます。
まとめ・次回以降に改善を望む点
- 事前にサイト上で公開する会場の地図に、駅のどの出口から出れば良いかを明記。
- セッション開始 10 分前くらいには、セッション未登録者の入場を始める (= セッション登録者であっても席が無くなる可能性が生じる ) ことを事前に説明。
- 開演前に並ぶ列が大きくなった場合は、後から並ぶ人に分かりやすいような工夫を。
- ダイドービルだけ離れてしまっていたので、ダイビルと UDX のみで廻すことも検討。
各セッションのレポートを書いている内にまた改善点に気付くかもしれませんが、全体に関してはこんなところでしょうか。 各セッションの内容はそれぞれ濃いものでしたし、それらを円滑に廻せるよう企画・調整したこと、また台風などの予期せぬ事情への対応が発生したことなど大変な面もあったでしょうが、一参加者の声としていただければ幸いです。

