Google AdSenseの広告設定を、LION BLOGテーマで行う場合のメモ

Google AdSenseの広告設定を、LION BLOGテーマで行う場合のメモ

記事内目次

  1. Google AdSenseの申請から、LION BLOGテーマでの広告の配置設定まででつまずいたところをメモ
  2. Google AdSenseの禁止事項は押さえておきましょう
  3. Google AdSense申請「サイトをAdSenseにリンクする」
  4. 自動広告は使わないことにしました
  5. 広告ユニットを作成して手動で広告を配置しています
  6. 記事内広告を配置する際の注意点メモ
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Google AdSenseの申請から、LION BLOGテーマでの広告の配置設定まででつまずいたところをメモ

先日からGoogle AdSenseの申請を行っていたのですが、審査を通過して広告を配置できるようになったので、つまずいたところを中心に手順をメモします。

あくまでメモなので、この記事の内容は「こんなジャンルの記事を書くとGoogle AdSenseの審査に通りやすい!」とか、「○日でGoogle AdSenseの審査に通過した方法を伝授!」というものではありません。

Google+AdSense+審査で検索すれば先達がたくさんいらっしゃいますし。

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Google AdSenseの禁止事項は押さえておきましょう

Google AdSenseの申請を行う前に、最低限の知識として禁止事項は確認しておきましょう。

これらの内容は今後更新される可能性があるため、ここでは解説しません(が、以降のセクションでこの禁止事項を読まれた前提で書くポイントがあります)。

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Google AdSense申請「サイトをAdSenseにリンク」

Google AdSenseの申請手順自体はあまりつまずきませんでしたので、「サイトをAdSenseにリンクする」の部分のみ触れます。

Google AdSenseのアカウント作成後に設定を進めていくと、「サイトをAdSenseにリンク」という手順に到達します。下記のような審査用コードをあなたのサイトの<head>から</head>の間に貼り付けるよう指示されていると思います。

<script async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"></script>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({
          google_ad_client: "ca-pub-****************",
          enable_page_level_ads: true
     });
</script>

LION BLOGテーマを利用中の場合

LION BLOGテーマの場合、テーマファイルのheader.phpを直接編集するのでは無く、管理画面から変更します。

「カスタマイズ」から、「広告設定 [LION用]」ではなく「高度な設定 [LION用]」をクリックします。

「■</head>直上の自由エリア」に、審査用コードを貼り付けて「公開」をクリックします。

LION BLOG以外のテーマを利用中の場合

お使いのテーマのヘルプをご確認いただくか、直接テーマファイルのheader.phpを編集してアップロードするかの方法で審査用コードを貼り付けてください。

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自動広告は使わないことにしました

さて、審査用コードを貼り付けてから約3週間後に審査が通ったとのメールが届きました。

自動広告を使う場合は、審査用コードと同じコードを<head>から</head>の間に貼り付ければ良いので、特に何も手を入れる必要はありません。

ところが、自動広告を有効にした状態で自分のサイトを開いてみると……

最初は自動広告を有効にしてみたのですが、このようにサイドバーの「PVが多い記事」の記事アイキャッチとテキストリンクの間に広告が挿入されたり、

本文中の「そこで切る!?」みたいなところに広告が挿入されたりしました。

そのまま待っていれば最適化されていく、という解説を行っているサイトもありましたが、私は後述する広告ユニットを用いて自分で広告位置を調整することにしました。

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広告ユニットを作成して手動で広告を配置しています

「Lion Blog」でアドセンスを設定する方法|AMPページも簡単に設置できる

広告用ユニットを作成して手動で広告を配置する方法は、「Lion Blog」でアドセンスを設定する方法|AMPページも簡単に設置できる │ 一想一書がまさにLION BLOGテーマでのやり方を解説しているので、そちらを参考にしました。

広告用ユニットで広告を配置する場合は「カスタマイズ」から、(今度こそ)「広告設定 [LION用]」をクリックして下図のようにそれぞれコードを貼り付けます。

ヘッダー用広告
記事内広告
アーカイブ用インフィード広告
記事下用ダブル広告

ちなみに、この記事を執筆している時点ではAMP対応そのものを行っていないため、AMP用の広告コードの設定は行っていません。

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記事内広告を配置する際の注意点メモ

記事内広告は、広告コードである[adchord]を記事本文中に記述することで、任意の位置に広告を配置することができます。

この場合、広告の配置に関するポリシー – AdSense ヘルプのうち、特に次の項目は注意しておく必要があります。

誤解を招く見出しの下での広告配置
AdSense のポリシーでは、「関連情報」や「関連リンク」といった誤解を招く見出しの下に広告を配置することは禁止されていますとのことですので、そのような見出しの付近に[adchord]を書かないか、またはそのような見出しそのものを使わないようにしましょう。
スクロールしなければ見えない位置にコンテンツを押しやるサイト レイアウト
スクロールしなければ見えない位置にコンテンツを押しやるサイト レイアウトは避けてください。こうしたレイアウトは、ユーザーにとってコンテンツと広告の区別が難しくなります記事本文冒頭に[adchord]を書くことは避けた方が良いでしょう。
画像と広告の並列配置
サイトに表示される個々の広告に特定の画像を関連付けて配置することは禁止されていますとのことですので、アイキャッチ画像などの付近に[adchord]を書かないようにしましょう。
価値の高い広告枠
サイト運営者様が提供したコンテンツよりも、広告の方が多いページは広告の制限や無効化の対象となる可能性がありますので、[adchord]を段落ごとやセクションごとに配置するなど、過度になりすぎないようにしましょう。

hxxk.jpの場合は、記事内目次を用意している記事ではその後、用意していない場合は最初の段落の後に[adchord]を記述しています。

また、LION BLOGテーマでhxxk.jpのような配置を行う場合は、記事本文内の<h2>と記事内広告が隣接してしまうので、子テーマのCSSのユーザーカスタマイズエリアに次のように記述を加えています。

div.adPost {
    margin-top: 2.5rem;
    margin-bottom: 2.5rem;
}

[adchord]の前後に<br>を記述しても<h2>との隣接は解消できますが、あらかじめCSSでスタイルを指定しておく方が良いでしょう。

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