3代目TanToのVSシリーズは、ベースグレードに比べてどれくらいお買い得なのか比較してみた

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3代目TanToに特別仕様車「VSシリーズ」を設定
次に買う車の候補としてホンダのN-BOXか、ダイハツのTanToにしようか……最近N-BOXには特別仕様車「COPPER BROWN STYLE」が登場したしなあと思っていたら、TanToには特別仕様車「VSシリーズ」が登場してますます迷っています。
確定情報ではありませんが、TanToはそろそろフルモデルチェンジが噂されていて、今乗っている車の車検時期よりも先にモデルチェンジが到来するならN-BOXとTanToで迷い、モデルチェンジが間に合わないならN-BOX一択かな?というタイミングでの「VSシリーズ」の登場でますます悩みます。
あ、あらかじめ断っておきますが、私は自動車業界に身を置いている者ではなく、プレスリリースやWebサイトの情報をまとめ直しているだけで、「オプションの装備ができる・できない」の違いや価格の情報は正確ではない可能性があります。間違い等ありましたらご指摘をお願いします。
「VSシリーズ」の登場はモデルチェンジ間近?
「VSシリーズ」は、ダイハツのプレスリリースにも書かれているように、既存のオプション(一部は独自オプション)を標準装備とすることで、ベースグレードに同様の装備を付けるよりもお買い得な設定となっています。
この「VSシリーズ」は、初代TanToでも設定があり、
- 2003年11月27日 初代TanTo発売
- 2006年 9月11日 (CUSTOMではない)TanToに特別仕様車「VS」登場
- 2006年11月13日 TanTo CUSTOMに特別仕様車「カスタムVS」「カスタムVSターボ」登場
- 2007年12月17日 2代目TANTO発売
という流れになっていました。
「VSシリーズ」の登場はいよいよモデルチェンジ間近ということか、と捉えられています。
ベースグレードと「VSシリーズ」の価格比較
では、「VSシリーズ」はベースグレードと比較してどれくらいお買い得な設定なのか?
オンライン見積りやタント主要装備一覧表、タント カスタム主要装備一覧表を基に比較表を作ってみました。
本当はHTMLのテーブルに落とし込もうと思ったのですが、とりあえずExcelで作ったものを画像化したものを貼っておきます。
(CUSTOMではない)Tantoの方は本体価格こそ「VSシリーズ」の方が64,800円高いのですが、ベースグレードで「VSシリーズ」と同じような装備にしようとすると、ベースグレードの方が最低でも174,312円高くなります。「最低でも」というのは、アルミホイールを最も安いもので仮定して、同時装備できないSRSサイドエアバッグとパノラマモニター対応純正ナビ装着用アップグレードパックは、後者の方を採用しているからです。
続いてTanto CUSTOMのX(自然吸気)を比べてみると、CUSTOMの場合はベースグレードでも標準装備されているオプションが多いためか、本体価格の時点で「VSシリーズ」の方が21,600円安い設定となっており、ベースグレードに「VSシリーズ」と同じく右側パワースライドドアとパノラマモニター対応カメラを加えると、「VSシリーズ」の方が102,600円安いことになります。
最後にTanto CUSTOMのRS(ターボ)を比べてみると、こちらもベースグレードでも標準装備されているオプションが多いためか、本体価格の時点で「VSシリーズ」の方が54,000円安い設定となっており、ベースグレードに「VSシリーズ」と同じくパノラマモニター対応カメラを加えると、「VSシリーズ」の方が86,400円安いことになります。
TanTo CUSTOMの場合はベースグレードでも標準の装備が色々とあるため違いは多くありませんが、TanToの方はかなりの違いがありますね。
私の場合はTanToに限らず、「カスタム系の外装はあまり好きでないけど、ノーマルの内装の色などはちょっとなあ……」という感じなので、内装が充実するこの「VSシリーズ」は要検討です。
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